顔汗 病気|顔面多汗症の他にも病気が隠れている場合がある!?

ひと口に顔汗といっても、実は量の多さ以外にも顔だけなのか全身なのか、またサラサラとした汗なのかベタベタする汗なのか、といった違いによって解決のための方法が異なります。

 

また、顔汗とともに全身に多くの汗をかくこと自体が病気の症状である場合もあり、そういった場合は病気の治療を行なわなければ、根本的な解決は望めません。

 

この区別はなかなかつけにくいのですが、まずはどのような病気があるのか知っておく必要がありますね。

 

josei

 

故に、今回は顔汗の原因となっている病気についてまとめてみたいと思います(#^.^#)

 

異常な量の顔汗は顔面多汗症

他の部位にはほとんど汗をかかないのに顔面だけにかく・・・という場合、これからご説明する病気のケースも中にはありますが、大体の場合、普段運動しないことによって体にある汗腺が休止状態にあり、動きの大きな顔に集中して出やすいといったケースと考えられます。
(詳しくは顔汗 原因で詳しくご説明ていますので、そちらをご参照くださいませ。)

 

顔汗

 

しかし、汗の量が異常に多いのであれば、多汗症という病気になります。
その汗が体全体ならば全身性多汗症なのですが、顔に集中しているのであれば、それは局所性多汗症の一つ、顔面多汗症と考えられます。

 

顔面多汗症のはっきりとした原因はわかっていないとのことですが、何らかの事情で発汗を促す交感神経が過敏になっていると考えられています。
そして、実はこの交感神経が過敏になっている原因に病気が隠れていることがありますので、それをチェックしておきましょう( `ー´)ノ

 

多汗症に潜んでいる病気とは?

顔面多汗症に限らず、多汗である裏には、次のような病気が潜んでいることがありますので注意が必要です。

 

 

バセドウ病など甲状腺機能亢進症

新陳代謝を活性化させる「甲状腺ホルモン」が過剰に分泌される病気で、全身の代謝が高まるため汗をかきやすくなるだけでなく、動悸や息切れ、イライラ、食欲旺盛でよく食べるのに痩せるなど、さまざまな症状が現れます。

 

 

自律神経失調症

生命を維持するための活動である呼吸や体温、血液の流れ、内臓の働きなどをコントロールしている自律神経が乱れ、体にさまざまな不調が現れる病気です。

 

発汗も自律神経がコントロールしているため、自律神経失調症になると汗が異常に出ることがあります。

 

 

更年期障害

加齢にともなう卵巣機能の低下によって女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下すると、自律神経のバランスが乱れ、上記と同じ自律神経失調症の症状に陥ってしまいます(>_<)

 

すると、血管の拡張や収縮をうまくコントロールできなくなり、たくさんの汗が出るほか、顔がほてったり、のぼせたりする「ホットフラッシュ」という症状が起こることがありますね。

 

 

糖尿病

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、末梢神経が障害される「糖尿病神経障害」になることがありますが、自律神経も末梢神経の1つなので影響を受けます。

 

具体的な症状としては、発汗異常や立ちくらみ、便秘、下痢、尿意を感じないなどの症状が現れます。

 

 

大動脈瘤・縦隔腫瘍

もしも顔汗が顔の片側だけに起こっているならば、大動脈瘤」や「縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)」の可能性があるそうです。

 

というのも、大動脈瘤とは、心臓から送り出された全ての血液を運ぶ「大動脈」にコブができることであり、縦隔腫瘍は、「縦隔(左右の肺と胸椎、胸骨に囲まれた部分)」の中に発生した腫瘍のことで、どちらも、その部分の交感神経を刺激してしまうそうため発汗が起こるとのことです。

 

docter

 

いずれにせよ、発汗異常は自律神経の乱れや神経の圧迫によって交感神経が刺激されたことによって発生します。

 

先に触れた汗腺機能の問題なのか病気による発汗なのか素人の私たちには区別がつきかねますので、「おかしい」と思ったらまずは病院を受診し医師の診断を仰がれた方が良いと思われます。

 

その上で単なる多汗症の場合は、当サイトでご紹介している顔用制汗剤制汗サプリなどをご活用いただき制汗対策をなさってくださいね(#^.^#)