フェノールスルホン酸亜鉛|制汗剤の有効成分を詳しく検証!

制汗剤には、当サイトでご紹介している顔汗用をはじめ、手汗用、足汗用、脇汗用など部位ごとに様々な商品が販売されていますが、これらの制汗剤によく有効成分として配合されているのが、フェノールスルホン酸亜鉛(パラフェノールスルホン酸亜鉛と記載されている場合もあります)です。

 

一般的に、制汗剤(デオドラント剤)には、汗の分泌を抑える制汗成分と、ニオイの元となる雑菌をシャットアウトする殺菌成分が2大成分として配合されているものですが、そのうちの制汗成分の一つが、フェノールスルホン酸亜鉛というわけです。

 

当サイトでイチオシの顔用制汗剤「サラフェプラス」にも有効成分として配合されていますね。

 

サラフェ

 

しかし、この成分は普段の化粧品ではあまり見かけない成分なので、肌にどういう作用をもたらすのか?また、副作用はあるのか?など知らないことが多いですよね(^^;)

 

故に、今回は制汗成分の一つである「フェノールスルホン酸亜鉛」について、詳しい情報をご紹介したいと思います。

 

フェノールスルホン酸亜鉛とは?

製品によっては、パラフェノールスルホン酸亜鉛と表記されることもあるフェノールスルホン酸亜鉛は、もう一つの主要な制汗成分であるクロルヒドロキシアルミニウムと同様、金属塩に分類される成分です。

 

肌にもたらす作用としては、汗の中に含まれる タンパク質と凝固物をつくって汗腺の出口を閉塞してしまうことで汗を抑えます

docter

 

しかし、この成分の特徴は、肌表面において汗腺に蓋をするのではありません。

 

肌に浸透し、汗が発生する内部でタンパク質と結合し凝固物をつくるため、結果的には汗が肌表面に分泌される前に抑える・・・ということなのです。

 

 

また、収斂剤としての性質も備えているため、毛穴を引き締め、わずかに分泌される汗の粒をより小さくし、蒸発しやすいようにする効果もあります。
これによって、さらに汗は流れ落ちるような分泌が行なわれなくなります。

 

 

こうした効果は、肌に浸透するとすぐに発揮されるため、フェノールスルホン酸亜鉛が配合された制汗剤は、即効性が高いものとなりますね(#^.^#)

 

この特徴は、すぐに止めたい顔汗の制汗剤に適しています。
顔汗用制汗剤「サラフェ」が有効成分としてフェノールスルホン酸亜鉛を選択したのは、こうした顔汗事情を考慮してのことと考えられます。

 

josei

 

フェノールスルホン酸亜鉛の安全性は?

さらに、フェノールスルホン酸亜鉛は毒性が極めて少なく、肌への刺激とならない点も顔汗用ケア製品の成分としては適しています

 

顔の皮膚は他の部位に比べて薄くデリケートなので、より安全性の高い成分が配合されていなければなりません。

 

 

制汗効果としては、塩化アルミニウムの方が高いのですが、顔汗用にこの成分が使われないのは、肌への刺激性が認められるため。
ゆえに、塩化アルミニウムは手汗や足汗といった部分のケア製品に配合されることが多いですね。

 

 

《フェノールスルホン酸亜鉛の特徴》

  1. 肌に浸透し深部で抑汗作用を発揮する
  2. 収斂効果によって毛穴を引き締め汗を抑える
  3. 低刺激で肌にやさしい
  4. 即効性が高い

 

このようにな特徴を持つ制汗成分「フェノールスルホン酸亜鉛」は、顔汗用以外にも脇汗用など多くの制汗剤に配合されています。
人気のある制汗剤でいえば、「クリアネオ」「ノアンデ」「ラポマイン」「ドクターアロマランス」等がそうですね。

 

制汗剤を購入される場合には、成分表をチェックしてみて下さいね(#^.^#)