顔汗 原因|顔にばかり汗が集中するのには原因があった!

私たちは、温度の高い場所にたり、熱を出したり、熱い物・辛い物を食べたりしたとき、また緊張を強いられたときなどに汗をかきますが、汗は体温を調節する意味でも重要な生理現象の一つです。

 

◎汗の種類
1.温熱性発汗=上がり過ぎた体温を下げるためにかく汗
2.精神性発汗=緊張・興奮した時にかく汗
3.味覚性発汗=刺激の強いものを食べたときに出る汗

 

でも、その汗の量には多い少ないに個人差があるうえに、明らかに顔にばかり多くの汗をかく人がいます。
これは何故なのでしょうか?

 

josei

 

汗の量には、単に量が多めで「汗っかき」と呼ばれる範囲の場合と、何らかの病気によって汗が多い場合の2通りがありますので、それぞれに分けて顔汗の原因についてまとめてみたいと思います。

 

顔汗の原因・・・「汗っかき」の範囲内の場合

自律神経が司る生理現象の一つとして汗をかく場合、全身に汗をかくというのが通常の状態です。

 

しかし、中には顔にばかり汗をかく人も(>_<)
これは、休止状態の汗腺が多いために起こっている症状といわれています。

 

 

docter

詳しくご説明しますと、私たちの体には2種類の汗腺(エクリン腺とアポクリン腺)が存在しており、主に体温調節の機能を担っているのは全身に分布しているエクリン腺です。

 

このエクリン腺は全身で約300万個存在するといわれているのですが、すべてから汗が分泌されているのではないようです。

 

活動している汗腺と休止している汗腺があるということなのですね(#^.^#)

 

 

普段からよく運動をしている人は、活動状態にある汗腺が多い為に全身から汗をかきます。
しかし、運動をあまりしていない人は休止状態にある汗腺が多い為に、心臓から離れている手足の汗腺よりも、表情によって常に動いている顔の汗腺から汗を出そうとするのだそうです。

 

だから、顔にばかり汗をかいてしまうということ。

 

つまり、「汗っかき」さんで顔にばかり汗をかいてしまう人は、運動不足によって体の汗腺が休止状態になっていることが原因なのです。

 

しかも、機能が落ちている汗腺からは、サラサラの汗ではなく、ベタベタの汗が出るといわれています。

 

josei

 

体温調節のためにかくエクリン腺からの汗は、血液から赤血球、白血球、血小板を除いた「血漿(けっしょう)」という液体が汲み出されるのですが、血漿には体に必要なミネラルも含まれているため、体がミネラル不足を起こさないように、汗腺は汲み出した血漿から体に必要なミネラルを再吸収して血液に戻し、水分とわずかな塩分だけが汗として分泌されます。

 

こうして、きちんと再吸収が行われた汗は、水のようなサラサラした汗なのですが、汗をかく機会が少なく、汗腺の機能が衰えていると、再吸収がうまく行なわれず、その結果、ミネラルが汗に混じって分泌され、ベタベタして蒸発しくい汗になってしまうのです。

 

なので、顔汗がベタベタで化粧崩れを起こしやすい・・・という場合も、運動不足による感染機能の低下を疑ってみて下さいね(^^;)

 

 

これらの顔汗は、適度な運動を生活に取り入れると徐々にその症状は改善されるといわれています。
運動が苦手な場合は、サウナに入って発汗を促すのも効果的なそうなので、ぜひ試してみて下さいね(#^.^#)

顔汗の原因が病気による場合

顔汗に悩む人の中には、上記の「汗っかき」の範囲を超え、日常生活にマイナスの影響が出るという場合もあります。
こういった症状の人は、多汗症の中でも特に「顔面多汗症」と考えられます。

 

顔面多汗症の症状

顔面多汗症と「汗っかき」の症状を区別することは難しいのですが、見分ける目安として次の症状があげられます。

 

  • 暑くもないのに、また冬場でも常に汗が出ている
  • 熱いもの・辛い物を食べていないのに汗が出る
  • 吹き出る汗で化粧崩れが頻繁に起きてしまう
  • 緊張するとポタポタしたたり落ちるほど汗が出てしまう

josei

 

通常、汗は上がり過ぎる体温を下げるために(=体温調節機能として)分泌されるのですが、多汗症の場合は、体温を下げる必要がないときやリラックスしているときでも常に汗が出ている点で「汗っかき」とは異なります。

 

そして、汗の量も尋常ではないくらいで、じわっと浮き出るというよりは流れ出るくらい出ますので、「私の汗の量はどうかな?」と思われる場合は、病院を受診して診て下さいね(#^.^#)

 

顔面多汗症の原因

顔面多汗症の詳細な原因は、実は未だ解明されていない部分があるとのことですが、直接的には発汗を促す交感神経が過敏になっていることが原因と考えられています。

 

そして、その背景には病気が原因となっている場合もありますので、ご紹介させて頂きますね。

 

 

バセドウ病など甲状腺機能亢進症

新陳代謝を活性化させる「甲状腺ホルモン」が過剰に分泌される病気で、全身の代謝が高まるため汗をかきやすくなるだけでなく、動悸や息切れ、イライラ、食欲旺盛でよく食べるのに痩せるなど、さまざまな症状が現れます。

 

 

自律神経失調症

生命を維持するための活動である呼吸や体温、血液の流れ、内臓の働きなどをコントロールしている自律神経が乱れ、体にさまざまな不調が現れる病気です。

 

発汗も自律神経がコントロールしているため、自律神経失調症になると汗が異常に出ることがあります。

 

 

更年期障害

加齢にともなう卵巣機能の低下によって女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下すると、自律神経のバランスが乱れ、上記と同じ自律神経失調症の症状に陥ってしまいます(>_<)

 

すると、血管の拡張や収縮をうまくコントロールできなくなり、たくさんの汗が出るほか、顔がほてったり、のぼせたりする「ホットフラッシュ」という症状が起こることがありますね。

 

 

糖尿病

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、末梢神経が障害される「糖尿病神経障害」になることがありますが、自律神経も末梢神経の1つなので影響を受けます。

 

具体的な症状としては、発汗異常や立ちくらみ、便秘、下痢、尿意を感じないなどの症状が現れます。

 

 

大動脈瘤・縦隔腫瘍

もしも顔汗が顔の片側だけに起こっているならば、大動脈瘤」や「縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)」の可能性があるそうです。

 

というのも、大動脈瘤とは、心臓から送り出された全ての血液を運ぶ「大動脈」にコブができることであり、縦隔腫瘍は、「縦隔(左右の肺と胸椎、胸骨に囲まれた部分)」の中に発生した腫瘍のことで、どちらも、その部分の交感神経を刺激してしまうそうです。

 

こうした刺激によって顔の発汗異常が起こることがありますので、特に注意が必要ですね。

 

josei

 

以上のように、顔汗の原因は一つではありません。
まずは病気が原因となっているのかどうかを確かめる必要がありますが、顔面多汗症の場合、交感神経を切断するという治療方法には比較的高い確率で代償性発汗などの副作用を伴うため、あまりおすすめしたい解決方法ではありません。

 

 

少しでも副作用なく、安全に多汗の症状を抑えたいと思いますので、まずはこちらでご紹介させて頂いている顔汗用制汗ジェル制汗サプリをお試しいただきたいと思います(#^.^#)